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未発売のファミコンソフト「バトルチョイス」のサンプルROMが240万円で落札

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未発売のファミコンソフト「バトルチョイス」のサンプルROMが240万円で落札 未発売のファミコンソフト「バトルチョイス」のサンプルROMが240万円で落札

 令和に入り、ますます価値が上がり続けるレトロゲーム。先日も、オークションサイトで非常に珍しいファミコンソフトが出品され、話題になっていました。

 それはなんとコナミの「バトルチョイス」という、未発売ソフトのサンプルROMで、落札額はなんと240万円。確かに稀少ではあるでしょうが……それにしてもすごい価格だ……!

■ 謎多きファミコンソフト「バトルチョイス」

 「バトルチョイス」は、未発売タイトルにも関わらず、ゲームのサウンドトラックを収めたCD「コナミ・ファミコン・クロニクル Vol.3 ROMカセット編」(2015年8月21日発売/EGG MUSIC)に、楽曲のみ収録された謎多きゲームソフト。

 CDの添付冊子では、1988年のタイトルで「実のところゲーム自体はほぼ完成しており、発売直前の段階まで行っていた」と紹介されていました。もちろんコナミはこれ以降にもファミコンソフトを発売しているわけなので、時期的な問題ではなさそうですが……何らかの問題が生じたのでしょうか。

 また、ゲームの内容については「将棋をベースにしたファンタジー風味のシミュレーション&アクションゲーム」で、「ファンタジー風味と言っても、登場キャラクターはナイトからセーラー服の女子高生までなんでもありという、わりとはちゃめちゃな設定」と、当時のサウンド開発担当者は記していました。

■ オークションにて240万1千円で落札

 そんな幻のゲームソフトのサンプルROMが、世に出回ったということで話題になった今回のオークション。出品ページを見てみると、そこには「SAMPLE」「バトルチョイス」と大きく書かれたファミコンソフトの写真が掲載されています。経年劣化して茶ばんでいる様子が、いかにも「当時物らしさ」を際立たせています。

経年劣化して茶色く変色したカートリッジ

 合わせて、掲載画像にはゲームのプレイ画面をテレビに映した様子も。ソフトの出どころや、真贋については全くの不明でありながら、これだけの金額になったのは、こうした写真により信ぴょう性が高まったからでしょう。

オークションページにはプレイ画面も

 オークションは11月4日、17時31分から開始され、終了は11日、21時36分。のべ519件もの入札を経て、240万1千円の価格で落札されました。このサンプルROMを開発したかつてのコナミ社員らも、まさか30年以上の時を経て、こんな高額で取引されるとは思いも寄らなかったことでしょう。

 今もなお進化し続けるゲーム業界においても、確かな存在感を放つレトロゲーム。こうして新たな発見があることも、その魅力のひとつであることは間違いありません。

<参考・引用>
「コナミ・ファミコン・クロニクル Vol.3 ROMカセット編」冊子
Yahoo!オークション
※掲載画像は「」該当商品ページ(オークションは終了)のスクリーンショットです。

(山口弘剛)

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